進路の悩み
M2のこの時期にもなってまだ進路を決めることができなくて、いっそ死んでしまえば楽になるのにと思うこの頃。
もともとは研究者(アカデミック)に憧れて、研究という世界に一歩踏み出したわけなのに。未だに就職(就職留年)か博士後期課程に進学かで悩んでいる。
今年の3月から始まった就活でさえどっちに決めるか悩んだまま始めてしまうし、学振も指導教諭にほぼ頼りっきりで書いてしまった。
今思えば、指導教諭からしてみればたまったものではないだろう。
「お前は一体どうしたいんだ?」と。
最終面接に進めた企業もあるが、お祈りをされてしまった。
結局8月上旬まで就活をやったが上手くいかず、博士課程進学を決める。それは就活をしていて、心の中で今の研究を進めたいなと思ってしまったから。
やっと決心をしたと思ったが矢先、家庭を取り巻く経済状況と大学側の博士課程の援助の打ち切り(TA/RA) 。
特に最近、帰省した時に母親の悲痛な顔を見て、博士課程に進むのは自分のエゴなんじゃないか、生物系なので必ずしも3年間で出られるとは限らないし、(研究室の先輩達をみて)これ以上両親に負担をかけるのは辛い。
自分も奨学金があり、その上まだ3年間頼って果たして返していけるだろうか?
こんな夢なんて、いっそ捨て去って留年して、就活した方がいいんじゃないか?とか考えて堂々巡り。
両親から博士後期課程に進学する上で一体いくら位かかって、どう自分だけでやりくりするのか、4月までのスケジュールは説明せよとメールが来たときに説明したが、見積りが甘い、覚悟が伝わってこないと指摘された。
見兼ねた友達がその話を聞いてくれたのだが、親と同意見で、せめてバランスシートを書いて明らかにした方が良いこと。増田がどうしたいのか中途半端で分からないとのことだった。あと誰かに少し言われただけでふらつく。右往左往してると。
それらについては本当に痛感してるし、24歳にもなって情けないと感じている。
だけど、それくらい自分が何をしたいのかさえ分からなくなってしまったんだよ。
今思えば全然ポジティブな実験データだって出てないのによくもまあ学振書いたなと思うし、それは今も変わらず。
博士課程でバリバリやってる先輩とかと比べてしまうと、自分はそれなりに頑張ってる程度なんだなと落ち込んでしまうし、あんな風になれるのか自信がない。
それでもポジティブじゃないにしろデータが出れば指導教諭のところに持っていって話ができる間柄であるのが唯一の救いかもしれない。
指導教諭からは、研究なんて失敗の連続だし、修士の時に上手くいかないなんてよくあることだしと励まされる始末
博士課程に進学して研究者としてやっていけるのか、
それよりもこんな中途半端では何をやってもダメなんじゃないかとしか今はもう思えない